ブラジルは日本から見るとちょうど地球の真裏になります。
日本のどっかを掘って掘って、掘って掘ってすればブラジルに着くのかもしれません(漫画の見過ぎ…)

ブラジルに行くにはJALの直行便があるそうですが、必ず一度どこかに着陸するそう。(2008年現在)

私は急な旅でもあったため、航空券が容易く見つからず、
ようやく見つけたコンチネンタル航空往復便でした。
行きはアメリカのニューアーク、帰りはヒューストンで乗り換えます。

思えば10時間以上飛行機に乗るのは久しぶり。
近年は、ボルネオ島、グアムとか近場の海外か、国内旅行が多かったので。
10何時間も耐えられるのか不安。でも耐えるっきゃないもんな~。
しかも今回は南米ですから!
日本→アメリカで13時間くらい + アメリカ→ブラジルで9時間!
乗り継ぎの待ち時間が5時間くらい!!
トータル28時間くらいですよ!!!!行くだけで!!!!
往復56時間!2日以上ですよ!!!こわっ!!

そして日付変更線を2回越えたりなんかして、
日本を22日夕方に出発し、辛抱して辛抱して…
やっと着いたと思ったら、23日の朝って!!(笑)
なんかだまされてる気がする…、でも得した気分でもありますが。

この時差って何よりきついのが、
日本の夕方に出るってことは、その日の朝普通に起きて、
ブラジルの朝に着くってことは、ブラジルの夜の寝る時間帯まで起きてるって訳です。

ということは、あなた。
2日以上、横になって寝ていないってことになるのです。
飛行機で多少寝たっていったって、エコノミーのキツキツの中で座って寝てる訳ですから。

乗り継ぎのアメリカの空港で横になれるチャンスだけど、寝れるほど、安全じゃないだろうし。
ああ、ああ、大変だ!
よくもま~耐えたもんだ。

またコンチネンタル航空の席ごとについてるモニターが、日本の航空会社のものより不安定で、
いくつかの映画チャンネルがあるのはいいけど、
個人個人でスイッチ入れたタイミングに始まるタイプのやつじゃないし、
映画見てたら画面が真っ暗になっちゃって、
また次回の始まるタイミングを待って見はじめたら、
またおんなじところで画面が真っ暗になっちゃったり。

フライトアテンダントの人も怖いし。
おんなじ味の食事ばっかり出るしさ…贅沢言っちゃいけないけどさ…ブツブツ。
日本だったらこんなこときっとないもんね。
日本ってやっぱりすごいな。
海外に行くと日本のすごさを痛感し、日本がもっと好きになりますよね。
この旅中もまさにそれを再確認せずにはいられない旅になりました。
日本人はもっと胸張っていい。でも謙虚だからね。
そこもまたいいとこでもあり、ちょっと損してるのかもしれませんが。
世界のどこ行っても、そのひたむきさというのは、トップレベルです。

渡航も大変ですが、ブラジルに行くには観光であってもビザが必要です。
日本にはない感染病も現にあるので、
予防接種を受けれるなら受けた方がいいようですし、
行く前からも、何かと大変なんですよ~。

ブラジルに入る前の話で、2回も更新してしまいました…。
次回はいよいよブラジルに着いてからの事書きます。
引き続き、お付き合いを!
アテンションプリーズ、アテンションプリーズ!
今、空港にいるところを想像したまま、次回をお待ち下さい。