台風の心配もよそに、晴天の屋久島へ行ってきました!

大きな山々を中心に、綺麗な海に囲まれた島へは、鹿児島から小さな飛行機に乗って行きます。

初日は夕方に着いたので、名産の飛魚をいただきながら、今回のメインイベント縄文杉トレッキングへ備えました。

ちなみに飛魚のフライは、大きなめざしみたいな感じで、美味しかったです!
まさに飛んでる感じでフライされてました。
(フライだけに!?うまい!!)

初日から何か島自体に大きなあったかいパワーみたいなものを感じたんですよね~。
その時、「あ、屋久島と私、相性いいんだ!」って感じました。
なんでそう思ったの?と聞かれると、説明できないんですけど、
なんだろ~?すごく心からゆだねられる大きなものを感じました。
大自然の懐の大きさなのか、空気なのか。
これがパワースポットと言われる由縁なのかな?
(ちょっとスピリチュアル)

次の日、朝6時ころ専用バスで登山入り口まで上り、朝昼のお弁当や非常食等を抱えて、いざ縄文杉を目指し歩きはじめます。
運のいい事にとても晴れて気持ちがいい!

最初はこんなトロッコの線路に従って歩きます。
まるでスタンドバイミー状態。胸が高鳴ります

そしてこの後、朝ご飯を食べたりして休みながら、ただただ歩きます。

上に行けば行くほど、空気がひんやりし、湿度も高く、霧がかって来て、
とても気持ちがいい。
まさにマイナスイオン満天!

徐々に徐々に霧がかった景色は神秘的に。大きな杉の木たちが出現するようになります。

それと同時に激しい山道に。

↑結構激しいでしょ?
アップダウンがひたすら数時間続きます。ファイトーいっぱ~つ!

「頑張れや~」と鹿も顔を出します。

ひたすら無心で歩いて(修行状態)、出発から5時間くらいして、ようやく縄文杉です!(文が長くなるのでかなり省略)

今は柵があってもう近寄れません。
少し遠くからその全貌を眺めますが、かなりの大きさ。
うわ~着いた~。

縄文杉に会いにくる人って、「縄文杉に呼ばれた」って思う人が多いらしいんです。
私は呼ばれた感じはしなかったな~。
むしろ「あんたか~、あの噂の縄文杉は~」って感じでした。
島には一瞬にして相性の良さを感じたのに、縄文杉そのものは他人行儀な感じがしたな~。

この大きな杉から見たら、小人がかわるがわる次々と自分のところに来るんですから、不思議に思ってるでしょうね。

この縄文杉、3000歳とも言われるし、7000歳とも言われるご長寿さん。
本当に縄文時代から残っている尊い杉なんです。
すごいな~。
縄文時代からココで日本を見てる訳です。奇跡だね!

縄文杉を15分くらい眺めたり、写真取撮ったりしたら、さてどうする?

はい、5時間ほど来た道をただひたすら帰るだけです!

無心無心…オリジナルのリズムをカウントしながら、復路5時間をひたすら戻るのでした。

後編へつづく